今年、夏から秋へ季節が変わるこの時期に体調をくずす人が多いといいます。それは今年の猛暑で体を冷やした人たちがその時は持ちこたえたのですがこの時期になって『秋バテ』に陥っているからだといいます。番組ではそれを防止するために体を温める活動を『温活』と呼び、それがどのように体に効果があるのかをご紹介しました。
「温活」について
体を温める活動・習慣のことで体の冷えを防止するためにする活動・習慣のことです。
「秋バテ」について
今年の夏は猛暑続きで外と屋内での気温の寒暖差が激しく、さらにこの時期秋の寒暖差で夏バテのような症状の体調をくずす人のことを「秋バテ」と呼びます。
渡邉賀子さんによると夏バテは体力のない胃腸の弱い人がなるのに対し、秋バテは体力のある人でもなる可能性があるので要注意だと語ります。
「秋バテ」を防ぐ温活について
番組では、一般の方が行っていた、『腹巻き』を使うことや、足の体操、岩盤浴を紹介したほか、日本初の冷え性外来をつくった医学博士・渡邉賀子がすすめる、38~40度のぬるま湯のお風呂に入ることと、風呂上がりに暖かいタオルで首の後ろや目を温めること、さらに、1日の中で一番体温や代謝の低い朝に朝食をしっかりとること、などをお伝えしました。
スタジオでは、医学博士・渡辺賀子さんが作成した秋バテのチェックリストを紹介しました。
以下の項目のうち、3つ当てはまったら秋バテの可能性があるということです。
1.体がだるく疲れやすい
2.何となく食欲がない
3.胃がもたれる
4.舌が白いこけがつくことが多い
5.かぜが長引いている
6.やる気が起きない
7.眠れないことが多い
8.顔色がくすんでいるように感じる
9.めまいや立ちくらみがする
10.最近よく肩がこる
番組およびこのページは特定の製品・店舗を推奨するものではありません。
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NHK「あさイチ」2013年10月8日放送分
http://news.goo.ne.jp/article/asaichi/life/asaichi-20131008-a-006.html