■ はじめに
最近は不景気ですし、美容院にかける代金もちょっとずつ節約したいですよね。美容院に行って施術してもらう中で一番お金がかかるのがパーマとカラーリング。パーマは自宅ではなかなかできませんからしょうがないとして、カラーリングだったら今は市販の染料がたくさん出ているので自分でも手軽にできそうですよね。ということで今回は、自宅でヘアカラーをするときのコツをいくつか紹介したいと思います。
■ 自分で染めるメリット・デメリット
自宅で染める時のメリットとして、
・値段が安い(筆者はいつも600円くらいで染めています)
・ちょっとくらい色ムラになっても「まぁ、自分でやったから…」と諦めがつく
・沢山ある色の種類から選べる
・クリームタイプの物だと余ったら次に染める時までに保管しておける
等が挙げられるかと思います。また、逆にデメリットとして、
・液が服に付くと大惨事
・思っていた色と違う色になりやすい
・色ムラが出来やすい
・手間がかかる
等になるでしょうか。自宅染めは、「かかる時間や手間は気にしないから安く済ませたい」という方にオススメですね。
■ 自分で染める3つのコツ
◎ 1:初心者・ズボラさん・色ムラが気になる方は泡タイプ
以前は髪の毛の染料というと液状の物しか有りませんでしたが、今は泡状の物が売られていますよね。あれ、良いんですよ。実は筆者も不器用と言いますか、液状の染料だと毎回と言って良いほどに色ムラが出来ていました。ですが、泡の製品に変えてからは本当、嘘のように色ムラが出なくなったんです。液の作り方もとても簡単ですし、泡を髪に乗せて馴染ませるだけで良いので液状の物よりもはるかに楽に染められます。泡状の品物にもいくつかタイプがあるのですが、筆者は容器を振って泡を作るタイプの物が一番楽でした。容器本体を押して泡を作るタイプの物は手が痛くなってしまって、一人で染めるにはちょっと大変です
◎ 2:白髪染めの際はサランラップ
髪が伸びる度に気になるのが白髪ですよね。ちょっと白髪が伸びただけで美容院に行くのは勿体無い、そんな時は自宅で手軽に染めてしまいましょう。まずは手順に沿って薬品を混ぜ、髪の毛に満遍なく付けます。そうして何分間か放っておく間、頭にサランラップを被せます。ご存知の方も多いかと思いますが、こうすると色の染まり方が綺麗になるんですよね。
◎ 3:染める際に着る服は汚れてもよい物を
筆者はいつもこれで失敗しています。折角髪の毛を染めたにも拘らず、最後の最後で「着ている洋服がハイネックだった…」とか、「首周りが小さくてこのまま脱ぐと染料が付いてしまう…」など。こんな洋服ばっかり着てるんですよね。ついうっかりにも程があります、本当。ですので、皆さんは気を付けて下さい。
■ おわりに
いかがでしたでしょうか。本当のことを言いますと、既に髪を染めている筆者が言うのもなんですが、髪の毛の染色はしない方が良いんですよね。したとしても、白髪染めからというのが一番ベストではないでしょうか。
髪が痛む、というのもその理由の一つですが、体に害を及ぼします(極微量ですが発ガン性を指摘されている物質を含んでいる・血液障害・失明の危険)ので長期的な染色は避けた方が良いかと思います。特に、未成年の方はなるべく、幼児や小学生なんかは絶対に髪の毛の染色はしない方が良いです。上記した通り、染料は人体にとって、また、未熟な体にとってはそれ以上に毒だと思って頂いて良いかと思います。もし高校生以下・中学生以下の小さいお子さんが、「自分も髪の毛を染めたい」と言ったとしても、それは「やめなさい」、「ダメ」と言わないといけないのではないかと筆者は考えています。お子さんの将来や体のことを考えてこそ、そこは「大人になってからね」と言って聞かせるのが一番なのではないでしょうか。
(著:nanapiユーザー・miro 編集:nanapi編集部 写真:PresenPic)
http://news.goo.ne.jp/article/nanapi/life/medical/nanapi-00006019.html