ダイエットしてもなかなかやせなかったり、やせてもすぐにリバウンドしたり・・・。そんな人は体が冷えてる可能性大!
じつは“冷え”と“太る”には深~い関係が。
クーラーを使う夏や、気温が低くなる冬など、今や季節を問わず「冷え」に気をつけたいもの。
まずはあなたの冷えタイプをチェック!

【チェックリストA】
□とくに手先や足先が冷える
□秋~春までがとくに冷えを感じる
□爪割れ、ささくれができやすい
□関節や体が硬い
□足の指を動かすのがヘタ
このリストに多くチェックがついたあなたは・・・
■末端冷え症タイプ■
関節の硬さにより血管の柔軟性が損なわれたり、キツイ靴などで血流が阻害されることで、血流が悪化。熱が末端まで行き渡らず、手足を中心に冷えます。血流の悪い末梢の血管は、寒冷刺激が加わると過剰に収縮するため、寒くなると症状も悪化。
<こんな太り方になりやすい!>
下半身に脂肪がつく
末端の血流が悪く老廃物がたまっていくため、下半身がむくみやすくなります。老廃物が脂肪細胞に付着してかたまるとセルライトに。
【チェックリストB】
□とくに腰から下が冷える
□生野菜、コーヒー、冷たい飲みものなどが好き
□生理不順や生理痛などがある
□腹筋が弱い
□おへその上と下とでは、下の方が冷たい
このリストに多くチェックがついたあなたは・・・
■深部体温低下タイプ■
冷たいものの飲食やローライズなどおなかまわりを冷やす服装、腹筋の弱さなどが原因で、下腹部がうっ血し、内臓温度が下がってしまったタイプ。下腹部中心に血液が回りにくくなるため、主に腰から下に冷えを感じます。
<こんな太り方になりやすい!>
おなかまわりに脂肪がつく
内臓温度が下がると、内臓を守ろうとしておなかまわりに脂肪がつきます。やせているのにおなかだけぽっこりという人も。
【チェックリストC】
□うなじ、背中、腰など全身が冷える
□1年中、冷えを強く感じる
□冷房や少しの風でもとても寒く感じる
□冷えのほか、ほてりを感じることもある
□寝つきが悪い
このリストに多くチェックがついたあなたは・・・
■血管拡張冷えタイプ■
運動不足ほかで自律神経が乱れ、末梢血管が拡張。体温が外気に奪われてしまうため、首、背中、腰など、本来なら体表温度が高い部分の冷えを強く訴えます。逆に、熱を放出する手先や足先の温度は上がるため、手足のほてりを感じることも。
<こんな太り方になりやすい!>
体幹部全体に脂肪がつく
首、背中、腰、腹部など、体幹部全体に冷えを感じるため、冷えている部分を脂肪でおおうべく全体的に脂肪がつきやすい。
【チェックリストD】
□冷え感はないが、手足がよくほてる
□胃痛や膀胱炎をよく起こす
□おへその上と下とでは、下のほうが冷たい
□お酒や冷たい飲みものをよく飲む
□原因不明のかゆみがある
このリストに多くチェックがついたあなたは・・・
■かくれ冷えタイプ■
体表温度は高く、冷えている自覚はないのに、深部体温は下がっている状態。冷えたジュースやビール、コーヒーなどを日常的によく飲む人は、内臓温度の低下を招いて、かくれ冷えとなる可能性大。進行すると、本格的な冷え症に。
<こんな太り方になりやすい!>
おなかまわりに脂肪がつく
深部体温低下タイプと同じように、内臓温度が下がっているため、そこを守ろうとしておなかまわりに脂肪がつきます。内臓の働きが低下し、むくみやくすみも出やすく。
体が冷えると体内の酵素の働きが鈍り、体脂肪が分解されにくくなって脂肪を燃やしにくい体になります。さらに、冷えにより血流がさらに悪化すると、代謝に必要な栄養分などが、細胞に十分行き渡らなくなり、代謝の低下を招いてしまうことに。
自分の冷えタイプがわかったところで、効率よく冷えを撃退しましょう!










