[ カテゴリー:ネット問題 ]

スマホで「小遣い稼ぎ」をする方法

衣替えがあったり、スマートフォンの新モデルが発表されたり、何かと物欲を刺激されるこのシーズン。涼しくなってきたことで、レジャーやお付き合いの機会も多くなってくる。そうなると気になるのが、財布の中身。早くも秋風が吹いている…という人もいるだろう。

そこで注目してほしいのが、最近続々と登場している、スマートフォンでお小遣い稼ぎができると称するアプリたち。パソコンを使った小遣い稼ぎのサービスは以前から存在したが、仕事以外ではパソコンをあまり利用しないという人が増えている昨今、サービス側もオフ時間での利用頻度が高いスマートフォンをターゲットにしているようだ。これらのアプリで、どのように小遣い稼ぎができるのだろうか?

アプリ内で表示されるCMを観たり、推奨する別のアプリをインストールしたりすることで得たポイントを、Amazonギフト券やiTunesカードに交換…というのが、どのアプリにも共通する大まかな小遣い稼ぎの流れ。「ロックジョイ」や「ラッテスクリーン」のように、待ち受け画面に表示された広告を見るだけでポイントがもらえるもの、「EQneo」や「ぴよたまご」のように、簡単なクイズやゲームに挑戦することでポイントがもらえるものなど、アプリごとに、様々な工夫がこらされている。

もっとも気になる「どれくらい稼げるのか?」だが、主要なアプリに関しては、どれも似たようなもの。たとえば「ロックジョイ」なら、9800ポイントでAmazonギフトカート1000円分と交換できる。同アプリは1時間ごとに変わる待ち受けの広告を見るたびに10ポイント、推奨アプリのインストールで250ポイント、友達を招待すると1000ポイントというように、アクションごとに獲得ポイントの差が出る仕組み。どれかひとつのアプリに的を絞り、推奨アプリをすべてインストールしたら、あとは友達を招待してひたすら広告をチェックする…というのが、基本的な流れといえそうだ(友達に迷惑がられる可能性がある点には注意!)。

果たして、それでどれくらい小遣い稼ぎができるのか? この手のアプリを使っているという人に話を聞いてみると「友達招待やアプリのインストールには限界があるため、簡単に商品券などがもらえるのは最初のうちだけ。あとは、地道に毎日広告をチェックしたり、時折出されるミッションをクリアしたりするしかない」とのこと。月に2000~3000円程度の商品券はゲットできる、とうたっているアプリもあるが、そのためには、まさにバイト感覚で小まめなチェックをする必要がありそうだ。

とはいえ、通勤や就寝前のスキマ時間を使い、わずかでも小遣い稼ぎができるのは嬉しい。試してみる価値はあるだろう。ただし、これらのアプリの中には、まれに個人情報を盗み出すなど、悪意ある目的で配布されているものがある点には十分気を付けたいところ。事前にマルウェア対策アプリをインストールしておく、ネットでアプリの評判をチェックするなど、自己防衛をしたうえで活用してほしい。
(石井敏郎)

http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/sp_column_detail/?id=20131015-00032461-r25

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