水島新司さん、高橋留美子さんら有名漫画家を多く輩出した新潟市を「マンガの聖地」としてPRしようと、漫画やアニメに関連したさまざまなイベントを繰り広げる祭典「にいがたアニメ・マンガフェスティバル(がたふぇす)」が11月2、3の両日、同市中央区で開かれる。
同市で漫画イベントを開催している専門学校など3団体と同市で作る実行委が主催し、今年で4回目。市中心部の古町地区や万代地区が主会場となる。昨年は2日間で4万6000人が来場した。
漫画制作や声優の体験コーナー、有名漫画家や声優のトークショーがある。今年は▽「1・2の三四郎」などで知られる同市出身の漫画家・小林まことさんと「毎日かあさん」の作者・西原理恵子さんによる公開画力対決▽「るろうに剣心」の作者で長岡市出身の和月伸宏さんの原画展−−なども実施する。
実行委員長を務める日本アニメ・マンガ専門学校の野沢康彦校長は「市外、県外、海外の集客を視野に入れた大きな祭典にしたい。年々、イベント数も増やしている」と話している。【真野敏幸】
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20131007ddlk15040005000c.html