新潟市出身の歌手、小林幸子さんが4日、棚田が広がる長岡市山古志地域の虫亀集落で、地元住民らと稲刈りをした。
中越地震(04年)の復興支援活動の一環で今年で8回目。小林さんは春にも同集落を訪れ、住民と一緒にコシヒカリの苗を手植えして親睦を深めている。
この日は長岡市立山古志小の児童ら、住民約50人が参加した。菅笠(すげかさ)をかぶり、長靴を履いた姿で登場した小林さんは、田んぼで住民らと談笑しながら、黄金色に実った稲を鎌で刈り取り、はさ掛けをした=写真・日報連会員の北村昭洋さん撮影。地元住民によると、今年は例年より実りが良いという。【湯浅聖一】
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20131006ddlk15200022000c.html