ある日突然「ママ、私、ベジタリアンになる」と言い出したら、子供の意思を尊重して、肉も魚も卵も乳製品も食べないベジタリアンになるのを許せますか?
ママがすべてを決めてしまえば、子供の独立心や自主性は育ちません。人格形成のために、子供に決めさせた方がよいことを5つ紹介しましょう。
1 習いごと
将来、子供が「一流大学に入ったけれど、自分が何をしたいかわからない」と途方にくれることがないように習いごとは子供に決めさせ、「石の上には3年」という概念を取りあえず捨てましょう。子供が夢中になれる分野を見つけるまでいろいろとトライさせることをお勧めします。
2 お金の使い道
子供が自分で何に使いたいか、使いすぎるとどうなるか、体験を持って学習させましょう。お金がなくなって困っているときは子供をしからず、失敗した理由や解決策を話しあう時間を持ってください。
3 洋服
ハロウイーンのコスチュームをはじめ、おでかけ用、普段着を子供に選ばせれば、色のコーディネートや着こなしを学んで行きます。「ローマは一日にして成らず」というように「おしゃれなパリジャンも一日にして成らず」。
4 ともだち
ついついママ友の関係で決まりがちな子供の友好関係。 親に自分が好きな友達とつきあうのを反対されたら、非常に悲しいもの。あなたも親に交際相手や結婚相手を反対されたことはありませんか?
5 食べ物
海外のベジタリアンの子を持つ親は子供の意思を尊重しながら、栄養のバランスを考えています。子供の嫌いなピーマンを無理に食べさすよりも、同じ栄養素を含む他の物を選んでもらいましょう。
いかがでしたか。子供のためを思う親心は世界共通ですが、視点を変えて子供の自主性を伸ばしてあげましょう。
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