治験マッチングサービス「ボランティアバンク」を運営している株式会社ヒューマでは、飲み物の嗜好性を調べるため、VOB会員を対象に「よく飲む飲み物ついて」アンケートを行なった。調査の結果、年をとる毎に飲み物の嗜好性が変化することが判明した。
◆世代毎に良く飲む飲料の種類がはっきりと変化
「1番よく飲む飲料は何ですか?」と質問したところ「水」「日本茶」「コーヒー」の3種類が全体の飲料のおよそ4分の3を占めることが分かった。その他では、紅茶、ジュース、健康茶、アルコールという回答が若干数存在した。また、世代に関係なく良く飲まれる主要3飲料(水、日本茶、コーヒー)の嗜好性ははっきりと年代毎に変化していることが確認でき、10~30代の若年層では『水』40.50代の中年層では『コーヒー』60代以上の老年層では『日本茶』の常飲率が高くなった。
◆年を重ねるほど飲料選択肢が減っていく傾向もみられる
「水・お茶(日本茶)・コーヒー」以外を1番よく飲むと回答した人が、年代が上がるにつれ減っていくことが確認できた。10代~30代ではソフトドリンク(ジュースや炭酸飲料)をよく飲むという方が見られ、40.50代では健康茶やアルコールをよく飲むと言う回答が見られた。60代以降はぐっと飲む飲料の幅が狭まり、似たような種類のものを繰り返し飲むようだ。
◆コーヒー=「女性」 水=「男性」の構図
コーヒーを飲料の中で最もよく飲むと回答した人を男女別に調べてみると、男性より女性の愛飲者の方が多いことが判明。逆に男性の方が女性よりよく飲む飲料は「水」だった。
※女性のコーヒー愛飲率約29%に対し、男性約21%
※男性の水愛飲率約27%に対し、女性約19%
◆健康状態に異常がないと感じている方が良く飲むのは「コーヒー」
「疲れやすさ」「肩こり」「目の疲れ」「めまい」など、軽い疾患の自覚症状を確認したところ、コーヒーをよく飲んでいる人の10.4%が全く健康に問題を感じていないと回答されていることが判明。日本茶が8.6%、水は6.5%と続いた。若干ではあるが、コーヒーを飲んでいる方の方が自分の健康を実感されている事が多いということが分かった。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130912-00000304-dime-soci










