かわいらしくひとつひとつが包装されているチョコレートと普通の板チョコなら、アナタはどちらを選びますか?
板チョコを選んだアナタは、食べ過ぎている可能性が大!なんとチョコレートが「小包」になっているだけで、食べる量が30%も減るそうですよ。
食事量と人間心理の関係性についての研究を重ねているトーマス・ブルナー博士が行った数多くの実験では、食べるまでの行程が「1ステップ」増えるだけで「食べる量」が減少する、という興味深い結果が出ているそう。
実はこの現象、心理学でいうと「ピスタチオ現象」という列記とした名前が存在しているのです。
これはどういうことなのかというと、人間の「満足感」と「満腹感」は隣り合わせとなっており、「満足した」と思う事が「おなかいっぱい」という考えにつながるそう。
つまり、いつもの「食べる動作」に1ステップ加えるだけで「満足感」がアップするということ!チョコレートのように女性が止めたくても止められない甘い誘惑も、小包にされていれば量が自然と減るそうです。
1ステップ加えて満腹感をアップ。そう考えると「ピスタチオ現象」というネーミングの由来も、なんだかしっくりきますよね。
毎日の料理も「下処理」などの一手間を加えたものだとおなかいっぱいになりやすいそうですよ。「料理した後にはおなかいっぱいになっている」というのもピスタチオ現象なのかも?
※当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。
参考:One Simple Way to Cope with Chocolate Cravings
http://www.psychologytoday.com/blog/comfort-cravings/201308/one-simple-way-cope-chocolate-cravings
http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/mynaviwomen-663281.html