ペットゴー(東京都新宿区)が運営する国内最大規模のペット用オンラインドラッグストア「ペットビジョン」は、ペット関連消費動向調査を実施。その結果、動物病院利用者によるネット通販利用が拡大していること、犬猫用のジェネリック医薬品の利用意向が高くなっていることなどがわかった。
同調査は8月16日から23日までインターネット上で行われ、974人の有効回答数が得られた。これによると、従来は動物病院でしか入手できなかった動物用医薬品やサプリメント、療法食を提供するペット用ドラッグストアが近年普及。同時に動物病院利用者のネット通販利用が拡大し、今後も利用増が見込まれていることがわかった。
○ペットと飼い主の傾向
同時に行われた飼い主調査では、犬猫の飼い主の過半数が女性、9割が35歳以上という結果になった。さらに住居形態は一戸建てが多く、過半数が既婚者であり、関東・近畿エリアに集中していることもわかった。
また、人間同様に犬猫用のジェネリック医薬品の利用意向が高くなっており、成分が変わらずに価格が安ければ利用したいと考えていることが過半数であった。ペットフードの切り替えを検討したい飼い主、動物病院を定期利用している飼い主も過半数いることがわかった。
○ペットゴーについて
2004年設立、ペットのオンラインドラッグストア「ペットビジョン」や、ペットのショッピングモール「ペットトゴーショッピング」などの運営・サービスを展開する。
詳しくは同社公式サイト( http://corp.petgo.co.jp/ )を参照のこと。