菊水酒造が昨年8月から新発田市の本社に建設を進めていた仕込み蔵「二王子蔵」が29日、完成した。本社内にあった3つの仕込み蔵のうち、最も古い蔵を取り壊して別の蔵の隣に移管し、新たに1つの蔵とした。蔵数は2つに集約されたが年間生産能力(5400キロリットル)は維持する。
高沢大介社長は「生産効率と品質が向上できる」と期待を込めた。同社は、平成27年9月までを目標に総額約30億円の本社施設建て替え事業を進めており、今回もその一環。
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