午後のティータイムに、紅茶を1杯とは優雅ですが、その1杯が実は歯の健康に貢献しているという調査報告があるんです。
英国栄養財団(British Nutrition Foundation)の会報での最新の報告によると、紅茶には、虫歯や歯周病の原因となる細菌を退治する作用があるそうです。
研究者によれば、1日最低3杯紅茶を飲むことで歯の健康を保てるそうです。
虫歯は、口内の細菌が炭水化物に反応し酸をつくり、それが歯のエナメル質を溶かすために起きます。
この調査を行ったDr. Carrie Ruxtonさんによると、紅茶に含まれるフロボノイドやカテキン、タンニンなどの抗酸化物質が、菌の付着や繁殖を防ぎ、虫歯が起こる連鎖作用を断ってくれるとか。
この効果は、紅茶に砂糖を加えても同じだそうです。さらに、緑茶にも同じような効果を持つため、日本茶派の人にもうれしい事実ですね。
※当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。
参考:Why three cuppas a day keeps the dentist away: Black tea ‘combats bacteria linked with tooth decay and gum disease’
http://www.dailymail.co.uk/health/article-2401287/Teas-dental-benefits-Black-tea-combats-bacteria-linked-tooth-decay-gum-disease.html#ixzz2dCIXCSvA
http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/mynaviwomen-609666.html