「なるべく野菜を食べる」「リンゴダイエットがいいらしい!」など、食生活に気を使っている方も多いと思います。でも、意外な落とし穴にはご注意ください。
健康のために自炊をしている方、ご注目ください。NZの栄養学者スチュワートさんの、自炊派のアドバイス。正しい知識を身に着けて、より身体にいい食生活を送りましょうね。
●生野菜にこだわる
もちろん、新鮮な野菜の栄養に勝るものはありません。でも、スーパーに並ぶ野菜は当日の朝にとれたものとは限りません。
さらに冷蔵庫で3日、4日、と過ぎていくと、かなりの栄養素や酵素が分解、変質してしまいます。質のいい冷凍野菜や果物は、最も栄養価の高い時期に、最も新鮮な状態で急速冷凍されているので、時には生野菜を上回る健康効果があります。
保存がきき、スムージーなどに応用するのも簡単。添加物が入っていないか、オーガニックかどうかなど、品質表示をよく確かめて選んでくださいね。
●脂肪ゼロにこだわる
確かに、脂肪はダイエットの敵。でも、身体に必要な脂肪分もあり、不足しすぎると脂肪の代謝能力が落ちて太りやすくなることもあります。
不要な脂肪は、お肉の脂身や乳製品の「飽和脂肪酸」と、マーガリンや揚げ物の「トランス脂肪酸」。逆に、アボカド、ナッツ、魚、オリーブオイルなどの「不飽和脂肪酸」は必須。これには体内では作れない「オメガ3脂肪酸」が含まれます。善玉コレステロールを増やしてくれる効果も。
●無計画な買い物・買いっぱなし
スチュワートさんは、「週に1回、1時間、毎日の献立を考える」ことを推奨しています。冷蔵庫の中身をチェックして、必要なものをリストアップしてから買い物に行きましょう。
食材を新鮮なうちに使い切ることができ、環境にも身体にも優しくなります。また、飼ってきた食材はひと手間かけて保存しましょう。野菜や果物は洗って、ペーパータオルにくるんでコンテナやジップロックに。お菓子は小分けにしておけば、食べ過ぎを防げます。
●「何とかだけダイエット」
これ、挫折したことがある方も多いのでは?バナナ、リンゴ、ゆで卵など、いろいろ流行ってきましたが、やっぱり大切なのはバランス。それに、食べたいものを我慢するストレスがリバウンドにつながるのはよく知られたことです。
どうしてもチョコがやめられない人も、カカオ分の高いダークチョコレートを1日1かけらだけOKにする、低脂肪乳・ノンシュガーのココアを作る、など、より良い方法を選べるはず。身体の声を聞いて、いろいろなものを食べましょう。
※ 当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。
参考:The 5 Biggest Healthy-Cooking Mistakes
http://www.livestrong.com/article/511036-the-5-biggest-healthy-cooking-mistakes/
http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/mynaviwomen-587036.html










