困ったときに頼りたいのが「おばあちゃんの知恵」。先人の教えには、節約につながるものがたくさんある。日々の生活に欠かせない“洗濯”の知恵について、おばあちゃんの知恵袋の会の村尾宏さんと料理研究家でラク家事アドバイザーの島本美由紀さんに聞いた。
【洗濯機に入れる量は容量の8割に】
洗濯する量は洗濯機の容量の約8割にするのが効率的だ。
「入れすぎるとかえってすすぎが不充分になり、水道代や電気代がかかってしまうことになります」(島本さん)
【塩で下洗いして色落ちを防ぐ】
お気に入りの色柄モノの衣類を長持ちさせる方法は何か。
「塩は色落ちしやすいジーンズや藍染めの色落ち防止になります」(村尾さん)
たらいに大さじ1杯程度の塩の量が目安で、時間は20~30分程度。終わったら洗濯機で洗おう。
【薄手生地はタオルで脱水する】
デリケートな薄手衣類の洗濯はクリーニング代もかさむため、なるべく家で洗濯したい。手洗いのあと、脱水はバスタオルの活用を。
「衣類をかわいたバスタオルで巻いて、そのまま10~15秒ほど洗濯機で脱水すると型くずれを防げます」(村尾さん)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130815-00000003-pseven-life