おやつの時間の人気者、「亀田製菓」（新潟市）の米菓「ハッピーターン」。さまざまなオリジナルフレーバーの“進化形”のハッピーターンが購入できる唯一の店舗が、「阪急百貨店梅田本店」にある。
ここでしか買えないとあり、昨年秋のオープン当初はなんと４時間もの行列ができたという。今年４月に会計カウンターを拡張し、混雑改善をはかったものの、いまも毎日行列ができているという。どれだけ並ぶのか、と不安な思いを抱えながら午前１０時の開店５分前に地下１階の入り口へ向かうと、すでに行列ができており「待ち時間３０分」の文字が。
開店とともにゆっくり列が動き始めた。渡されたチラシに目を落とす。なじみの小判型の焼き菓子が色とりどりのパウダーをまとっている。期間限定の「マンゴー味」「バナナ味」を含めた７種類があるが、一番人気は「和三盆味」なのだとか。なるほど、上品な「甘じょっぱさ」があとを引く。
幸運なことに行列はスムーズに進み、並んだのは２２分。平均約２０～３０分というから、この日はそれほどの混み具合ではなかったようだ。ただし、土日はもう少し行列が長くなるというから覚悟が必要だ。（佐々木詩）
ハッピーターンズ 阪急百貨店梅田本店地下１階。１種類７個入りの「ハッピージョイ」は３６８円。和三盆以外の６種が５個ずつ入ったアソート「ハッピーポップ」は１５７５円（１人２箱まで）。（電）０６・６３６１・１３８１。
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