今回の大雨による被害を受けて新潟県の大雨警戒本部会議が開かれ、長岡市に災害救助条例を適用し、土砂の撤去費用などの一部を負担することを決めました。
県庁で開かれた会議には、泉田知事や県の幹部などおよそ60人が出席しました。始めに、県の担当者が長岡市など中越を中心に住宅などに土砂が流れ込むなどの被害が出ている状況や、30日の夜遅くから31日の昼前にかけて局地的に雷を伴って激しい雨の降るおそれがあることなどを報告しました。そのうえで、大きな被害を受けた長岡市を対象に災害救助条例を適用し土砂の撤去費用などの一部を補助することを決めました。会議のあと泉田知事は「人的な被害だけでなく農作物への被害も出ているようなので、早急に状況を把握して、必要な支援をとっていきたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033401501.html?t=1375231354151