理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)などは30日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、目の難病「加齢黄斑変性」の患者を治療する世界初の臨床研究について、参加を希望する患者の募集を8月1日に始めると発表した。
iPS細胞から網膜の細胞シートを作って移植する治療の1例目は、来夏にも行われるという。
国が臨床研究を了承したことなどを受け、理研の高橋政代・プロジェクトリーダーらが記者会見。「私たちと一緒に新しい治療を作るという気持ちで協力してほしい。患者にとって何が良いかを慎重に考えながら治療を進めていく」と話した。
募集する患者は6人で、50歳以上、既存の治療が効かないことなどが条件になる。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/20130730-567-OYT1T01203.html










