この記事は「日経トレンディ2013年8月号(7月4日発売)」から転載したものです。内容は基本的に発売日時点のものとなります。
2013年「ご当地ヒット賞」 はこれだ【東日本編】に続き、今回は「ご当地ヒット賞」西日本編を発表!
近畿(1)
グランフロント大阪、低価格雑貨店「ASOKO」など新たなスポットが続々登場した大阪。なかでも新しもの好きの関西人を引き付けたのは、誰もが知る定番菓子のデパ地下進出だ。ハッピーターンなどがおしゃれな手土産へと華麗に変身。待つのが嫌いといわれる関西人が、平日の朝イチから行列を作る。その集客パワーに関東の施設も目を付ける。
近畿(2)
近畿(3)
中国・四国(1)
「うどん県。それだけじゃない香川県」「おしい!広島県」など、スベらないキャッチコピーで一躍全国の話題を集めた中国・四国エリア。すでに香川県では、うどんに続く名産として“太りにくい”次世代甘味料の「希少糖」が県内でブレイクしている。ローソンや大手飲料メーカーなどが関連スイーツ、飲料を発売する計画。全国展開をうかがう有望商品だ。
中国・四国(2)
中国・四国(3)
九州・沖縄(1)
商業施設の駐車場で客の買い物中にクルマを洗う――。福岡県発のユニークな洗車サービスは、関東進出も果たし、全国に広がる期待も高い。他にも九州では、ゆるキャラの着ぐるみの洗濯を得意とする宮崎県のクリーニング店など、時流をつかんだ新ビジネスが目立つ。長崎県の「ちゃポリタン」は、次にブレイクする“B級ご当地グルメ”の有力候補。
九州・沖縄(2)