新潟市中央区の「市食育・花育センター」で、県産の「ユリの花展」が開かれている=写真・日報連会員の池田友好さん撮影。県内は魚沼地方を中心に年間約1300万本のユリの切り花が出荷されている全国有数の産地だ。
会場には200本以上の花が飾られているが、中でも縁取りが淡いピンクのオリエンタルユリやオレンジ、ピンク、白色のカサブランカ、純白のテッポウユリなど代表的品種が人気で、ユリ独特の香りをふりまいている。
また、ユリやカーネーション、キキョウなどの花を使ったアレンジメントも展示している。同市秋葉区から訪れた主婦(59)は「ユリは3年前に亡くなった夫と共に大好きな花」と熱心に見入っていた。15日まで。
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20130715ddlk15040073000c.html