15日午前、新潟市西区で、普通乗用車が停車中のトラックに衝突し近くにいた84歳の女性が胸を強く打って死亡したほか、トラックに乗っていた女性の息子も胸の骨を折る大けがをしました。
15日午前11時半ごろ、新潟市西区新通南の市道で、71歳の男性が運転する普通乗用車が、停車中のトラックに衝突し、近くにいた農業、樋口ミイさん(84歳)が普通乗用車とトラックの間に挟まれました。
樋口さんは病院に運ばれましたが、胸を強く打っていて、およそ1時間後に死亡したほか、トラックに乗っていた樋口さんの息子の龍雄さん(61歳)も胸の骨を折る大けがをしました。
また、普通乗用車を運転していた男性も胸を打って軽いけがをしました。
現場は、見通しがよい1車線の市道で、樋口さんは、停車していたトラックの後ろに立って荷台に農作業用のリヤカーを乗せようとしていたところ、普通乗用車が衝突し、龍雄さんはトラックを降りようとしたところ衝突の衝撃で胸を打ち付けたということです。
警察は、普通乗用車を運転していた男性が前方をよく見ていなかったとみて事故の詳しい原因を調べています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033050381.html?t=1373934360844