厚生労働省は10日、風疹の流行を予防するための指針を、今年度中に策定する方針を決めた。
昨年からの流行の原因を分析し、中長期的な視点から、流行の予防策や、妊婦の感染によって胎児に障害が出る「先天性風疹症候群(CRS)」の発生防止策を盛り込む。
指針には、〈1〉流行に備えた医療体制のあり方〈2〉ワクチンの研究開発の推進――なども掲げる。秋以降に専門家からなる小委員会を設置して、内容を議論する。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/medical/20130710-567-OYT1T00967.html