本格的な海水浴シーズンを前に、県内の市町村が、おもな海水浴場を調査した結果、いずれも、水質は良好だったことがわかりました。県内12の市町村は、5月、あわせて49か所の海水浴場を対象に、海水の透明度や含まれている有機物の割合など水質に関する調査を行いました。
その結果、▼新潟市の「関屋浜」や、▼新発田市の「藤塚浜」、それに、▼上越市の「鵜の浜」などあわせて32の海水浴場は、環境省が定める基準で最も水質が良い「AA」でした。
このほかの海水浴場も「AA」に次いで水質が良い「A」が5か所、その次の「B」が12か所となっていて、水質に問題がある海水浴場はありませんでした。
県内では最も早く、今月21日に、「藤塚浜」で海開きをしたほか、来月上旬には、各地で、海開きがピークを迎えます。
調査をまとめた県は、「いずれの海水浴場も水質は良好で、ことしも、海水浴を楽しんでほしい」としています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035454161.html?t=1372109800805