大腸がん撲滅を目指して活動するNPO法人ブレイブサークル運営委員会(東京都新宿区)が、大腸がん検診の重要性を記したトイレットペーパーを作製した。担当者は「毎日使うトイレで目にすることで、検診を受けるきっかけになれば」と訴えている。
商品名は「大腸がん撲滅トイレットペーパー」。7月1日から販売が始まり、価格は100ロールで4200円。啓発目的の販売に限り、購入手続きは同法人のホームページから行う。
同法人によると、大腸がんは進行するまで自覚症状が表れにくく、女性の死因1位を占める。しかし、検診の受診率は2割と低い状況にある。
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/life/medical/jiji-130624X504.html