独身女性の多くは、いい男を見出すためのアンテナをピンと張り、無意識のうちにターゲットか否かを選別しているはず。当然「将来出世しそうかどうか」は大きなポイントです。そこで今回は、男子を選ぶ嗅覚が鋭く、結婚願望が強い女子3名に集まってもらい、一生出世しないと思われる負け犬男子の特徴について話し合ってもらいました!
<結婚願望モリモリ女子のみなさん>
・ミホ:玉の輿を強く望む26歳ピアノ教師。目・鼻・口すべてデカめ。
・マヤ:自慢の巨乳で男をソノ気にさせるのが趣味の28歳フリーター。
・ミナミ:ぶりっこの代名詞的25歳。実家は金持ちでプライドはエベレスト級。
●負け犬男子の特徴1:支配的で男尊女卑である
──まずミホさんは、理想の男性像が「優しい人」だそうですね。
ミホ「はい。私の研究によると(笑)、勝ち組男子はみんな『優しい人』なんですよ」
マヤ「どういうこと?」
ミホ「優しくてレディファーストで懐が深いの。つまりジェントルマンなわけ」
ミナミ「わかりますぅ。お金もポリシーもちゃんと持っているからか、余裕があるんですよね~。逆に負け犬系は、余裕がない……」
ミホ「そうそう! 自分に自信がないからだと思うんだけど、やたら支配的で男尊女卑な人が多いの。エラそうにすることで、器のちっちゃさが強調されるってことがわかってない」
マヤ「そもそも、女を大事にしようって頭がないんだと思う。自分を認めてもらおう、認めてもらおうって、自分のことで必死なんだよ」
ミナミ「私、そういう方は最初から相手にしませんけど(笑)」
──自分を大きく見せたい一心で、大きな態度に出ることは得策ではない模様。確かに勝ち組男子には、謙虚な人が多いものですよね。
●負け犬男子の特徴2:自分にしか興味がない
──マヤさんの好みの男性は「人の話がちゃんと聞ける人」ですね。
マヤ「そうなんです。私が尊敬する(大学時代の)ゼミの教授って、学生のどんなつまんない話でも笑顔でちゃんと聞いてちゃんと答える人だったんですね。その教授は別に『勝ち組』って感じじゃないんですけど、仕事も収入も家庭も安定しているんだろうなぁと」
ミナミ「人の話が聞けないとかって、問題外じゃないですか?」
ミホ「いや、案外いる。自分はベラベラしゃべるくせに、人の話は『へ~、そーなんだー』って言いながら目線があっち行っちゃてるみたいな(笑)」
マヤ「そうそう! しかも負け犬系って、つまんない自己主張しない? 『芸能人の○○って俺の知り合いでさ~』とか『忙しくて最近4時間くらいしか寝てないんだよね~』とか。だから何? って言いたくなる」
ミホ「わかる! 前、身長170センチくらいの男に『俺、タッパはないけど胸板厚めだから服のサイズはL』ってドヤ顔されてさ、リアクションに困った(笑)」
マヤ「アピールポイント、ちっちゃ!(笑)」
──会話の中にすぐ「俺は…」「俺が…」「俺も…」が入ってくる男性は要注意。自分のことにしか興味がなく、女性を幸せにすることは難しそうです。
●負け犬男子の特徴3:身なりや身の回りがいい加減
──ミナミさんは「あらゆる手入れが完璧な人」が理想だそうですが、この「手入れ」とは?
ミナミ「まずは身だしなみですね~。全身にちゃんと意識が行き届いている男性ってステキだと思うんですよ」
マヤ「首から長いヒゲがぴろ~んと生えてるのとか、許せないタイプ?(笑)」
ミナミ「ムリですね~! 肩にフケが付いているとか、くたびれたカバンを持っているとか、寝癖がちゃんと直ってないとかも、ありえません!」
ミホ「それはそうだね。デキる男は身なりがちゃんとしているし、デキない男はどこか薄汚い。例外もいるけど」
ミナミ「あと、身の回りのことがきちんとできる人ですね。整理整頓ができるのは当たり前、車と靴はいつもピカピカ、何かが壊れたらすぐ修理できて……キチンと感があるっていうんでしょうか」
マヤ「わかるわかる。最初の話に戻るけど、亭主関白系のダメ男って、結局自分じゃ何もできない人が多いんだよ。デキる男は、案外マメに身の回りのことを自分でちゃっちゃとやっちゃうんだよね」
ミナミ「そうなんですよ。そういう人がいたら、ぜひ紹介してください!」
ミホ・マヤ「紹介する前に、自分のものにするし!!」
いかがでしたか? 命令好きで自分のことしか頭になく、面倒くさがりの男性は、ちょっと女心がくすぐられそうですが、負け犬男子の可能性大。「男らしい男」を望む女子は、「男らしさ」たるものを履き違えないようご注意を!
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