定期的に運動をしている人なら、運動には体重減やシェイプアップ以外にも効果があることをご存じでしょう。運動は、あらゆる側面において、人生の力になります。仕事の生産性向上にもつながるんですよ。生産性と注意力があれば、仕事を手早く終わらせるのはもちろん、昇進にだってつながります。
定期的に運動をしていないあなた。人生を変えるなら今ですよ!
覚醒してエネルギーが高まる
運動によって仕事の生産性が高まる理由のひとつに「覚醒」があります。運動をすると、脳に流入する血液が増えます。これにより認識力が研ぎ澄まされ、次の巨大プロジェクトへの闘志が湧いてくるのです。運動は、あなたのエネルギーも高めてくれます。エネルギーが高まるほど、仕事中の意識が覚醒されます。ゲームを掌握することで、正しく仕事ができ、能力を最大限に発揮できるのです。毎日一連の有酸素運動をするのが難しければ、日常に少しばかりの変化をもたらすといいかもしれません。例えば、昼休みにウォーキングをする、エレベーターではなく階段を使うなどです。
身体的健康の改善につながる
身体的健康を保つことで、仕事の能力を全体的に高められます。運動によって、体重減や医学的状態の改善だけでなく、心臓血管の働きも良くなるので、仕事に必要とされる肉体的なスタミナを高めることができます。さらに、仕事中にけがをするリスクが減ったり、あなたの立場に必要とされている期待に応えたりすることもできます。1日30分以上の運動を、週5回以下の頻度で実施するといいでしょう。
精神状態が安定する
生産性を高める方法のひとつに、精神的な健康状態の改善があります。定期的に運動することで、不安や抑うつの感覚を軽減できます。運動中は、脳からセロトニンという物質が放出されて、心の状態を落ち着かせてくれます。これが、仕事のストレスに対処しやすくしてくれるのです。セロトニンは脳内神経伝達物質で、気分や感情を刺激するメッセージを伝達する役割を持ちます。定期的な運動は、ストレス対処法の改善にもつながります。ストレスは、職場の誰もが持っているもの。建設的に対処できれば、同僚との関係改善や、雇用主との将来の保証につながります。
病気に強くなる
パワーウォーキング、ランニング、ウェイトリフティング、水泳、ジョギングなどの定期的な運動をすることで、特定の種類の疾病リスクを軽減できます。つまり、仕事中に病気になることが少なくなるのです。免疫力も改善されるので、インフルエンザや風邪にかかりにくくなります。運動は、2型糖尿病、肥満、高血圧、心臓病のリスクを軽減できます。これらはすべて、仕事の生産性を阻害する疾病です。
Julie Boehlke(原文/訳:堀込泰三)
lifehacker
http://news.goo.ne.jp/article/lifehacker/bizskills/healthcare/lifehacker_32129.html