2泊20万円以上の寝台列車、運行へ 東北や信越を周遊
JR東日本の冨田哲郎社長は4日の記者会見で、東北や信越地方などを周遊する豪華寝台列車を、2016年春を目指して運行させると発表した。客室はすべてスイートルームで、1両あたり2~3室。食堂車やラウンジスペースも設ける。東京を起点に2泊3日前後、価格は20万円以上を想定しているという。
JR東日本によると、約50億円をかけて10両編成の列車を新造する。架線からの電力のほか、ディーゼル発電機による自家発電でも走行できるシステムを国内で初めて採用。風光明媚(ふうこうめいび)だが電化されていないローカル線区でも運行できる。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/TKY201306040282.html