東京電力は28日、系統機能試験中の柏崎刈羽原発3号機で、非常用ディーゼル発電機の付属機器の排水口から水約470リットルが床にあふれた、と発表した。排水不良が原因とみられる。放射性物質は含まれておらず、外部への影響はないという。
東電によると、27日正午ごろ、原子炉建屋地下1階の非常用ディーゼル発電機室(非管理区域)で、発電機の冷却器などを点検するために水抜きをしていた作業員が、排水口の容器から水があふれているのを発見した。排水ラインに何らかの不具合があったとみられる。
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