県内の65歳以上の高齢者は昨年10月1日現在、前年比2199人増の62万2238人で、県人口に占める割合、いわゆる高齢化率は前年と比べて0.2ポイント増え、26.2%となった。 全国平均を3.1ポイント上回っており、2015年から2020年の間に30%を超える見通し。
県が昨年12月、「高齢者の現況」をまとめた。 これによると、県内の高齢者は、14歳以下30万3361人の約2倍に上っている。 また、一人暮らしの高齢者世帯は2005年時点で5万3138を数え、00年と比べて1万1426世帯増えた。
市町村別でみると、高齢化率が高いのは粟島浦村、阿賀町、津南町、出雲崎町、佐渡市の順で、顔ぶれは30年前と変わらない。
最も高い1位と、最も低い30位の差は22.4ポイント。1980年の9.8ポイントと比べると格差は拡大している。
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