阿賀野市で、行方がわからなくなっていた86歳の男性が25日、自宅近くの用水路で死んでいるのが見つかり、警察は誤って転落したのではないかと見て調べています。
25日午後3時半すぎ、阿賀野市法柳の用水路で、近くに住む三田村和雄さんが(86歳)水の中に沈んだ状態で見つかりその場で死亡が確認されました。
警察によりますと、三田村さんは今月22日の夜、自宅で就寝しましたが、その翌日の23日朝から行方がわからなくなり、家族から届け出を受けて警察などが行方を捜していました。
三田村さんが見つかった用水路は家から600メートルほど離れた場所でふだん農作業をしていた田んぼなどの近くでした。
三田村さんは軽い認知症だったということで、見つかった際、ふだん寝るときの肌着姿だったことなどから、警察は、ひとりで自宅から出てあやまって用水路に転落したのではないかと見て、調べています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034842441.html