県内で今年に入り、雪道でのスリップなどを原因とする交通死亡事故が多発しているのを受け、泉田裕彦知事は12日の会見で「(ここ数年)暖冬傾向が続いたが、雪道に慣れているはずのドライバーの感覚、注意をもう一度、研ぎ澄ましてほしい」と県民に呼びかけた。
県内の1~11日の交通事故死者数は6人は大阪府、茨城県に次いで全国ワースト3位。
胎内市の日東道では10日、凍結した路面上でワゴン車が対向車線にはみ出して大型トラックと衝突し、ワゴン車に乗っていた十日町市の男性会社員3人が死亡する事故があった。
泉田知事は「本県の人口から考えても、死者数の多さは大変厳しい状況」とし、路面が凍結しやすい早朝の運転や高速道路、橋の上の走行には細心の注意を払うよう呼びかけた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110113-00000129-mailo-l15