国立感染症研究所は7日、最新の1週間(12月20~26日)に全国5千の定点医療機関を受診したインフルエンザ患者数が、1医療機関あたり2.06人になったと発表した。
流行期入りした前週(1.41)からさらに増え、27都道府県で「流行開始」の目安となる「1」を超えた。
1医療機関あたりの患者数は多い順に、佐賀(9.41)、長崎(7.64)、北海道(7.14)、大分(3.78)、埼玉(3.69)など。
12月に検出されたウイルスを分析すると、新型の豚インフルエンザが6割近くになった。
http://www.asahi.com/national/update/0107/TKY201101070415.html-asahi.com