新しい長岡市役所庁舎を核に12年1月開設予定の多目的施設「アオーレ長岡」内のカフェを、市内の障害者団体が運営することになった。 行政施設の中に障害者が運営するカフェができるのは県内初の試み。
市によると、「ホワイエ」と呼ばれる西棟の一部をカフェスペースにして、「野いちご工房」など五つの障害者団体で構成する市障害者施設ふれあい委員会が運営する。 それぞれの団体が製造したパンや菓子、飲み物を提供する。 障害者が接客するため、慣れるまでは当面昼間の2時間程度のオープンになるという。 市は施設使用料と光熱水費を免除する。
また、東棟には、コンビニエンスストアと別のカフェが入る。【岡村昌彦】
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20110104ddlk15040033000c.html-毎日jp