「交通遺児に」計3万2000円
佐渡東、佐渡西両署で大みそかから元日にかけて、交通遺児救済などを求めたメモと現金が入ったビニール袋が、それぞれ見つかった。 この善意の“お年玉”は、匿名で毎年続いている。
佐渡東署では昨年12月31日午後6時50分頃、同署駐車場の車の上で、1万3687円分の硬貨と、「交通事故などで困っている人に」などと書かれたメモが入った袋が見つかった。 「月光仮面」と名乗り、1974年から続いているという。
佐渡西署では1日午前0時40分頃、佐和田幹部交番の玄関前で見つかった。 1万8553円分の硬貨と、「交通遺児のために使って」などと書かれたメモが添えられた。 87年から毎年続いているという。
お金は県交通遺児基金などに寄付される。
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