先日ネットサーフィンをしていて、好奇心にかられるままにオカルト系の掲示板で怖い話を読みまくった後、「さて寝よう」と電気を消した瞬間、後悔の念に襲われました。こ、怖い… 恐怖の余韻で眠れない……。
こういう時、皆さんはどうやって怖さを吹き飛ばしていますか? 今後も同様の失敗を繰り返してしまいそうなので、その時の参考にするため、教えて!gooで調べてみました。
「怖さを吹き飛ばす方法」
質問者さんは、自分の例として以下のような方法をあげています。
「私の場合は、鼻歌を歌ってごまかす、現実(目先の締め切りなど)の方が怖いと思ってみる、『襲うならさっさと襲いなさい!』と強気に思ってみる、こんな方法をとってます」
2番目の方法「現実の方が怖いと思ってみる」は筆者もよく使う手なのですが、現実の怖さをリアルに思い描きすぎると、今度はそっちが怖くて眠れなくなるという副作用もあります。
■あきらめるも良し、逆ギレするも良し
寄せられた回答にはこんなものがありました。
「こわいままおびえながら過ごす。こわさは寝るまで続き、朝起きたらこわくなくなっている」(dell_OKさん)
時間が解決するのにまかせる作戦ですね。忍耐は必要ですが、確実かもしれません。あきらめて恐怖に身をまかせる姿勢がむしろ潔いですね。
「ざけんじゃねーと強気に思う」(noname#77585)
いわゆる「逆ギレ」というやつですが、人間の逆ギレという感情には意外なパワーがあるので、けっこう効果は高いかもしれません。
■「客観視」と「変顔」は確実にして最強
「他の人だったら、その話を聞いたとき怖がるだろうか? なんというだろうか? などと想像してみます。あとは、とっさに時計をみて、この怖い気持ちが何分ぐらい続くものなのか、自分の統計データとして参考に計算します」(tipsさん)
“恐怖を感じている自分”というものを突き放して客観視することで、冷静になって恐怖を乗り越える作戦といえるでしょうか。慣れないと難しそうですが、1度この方法を習得してしまえばもう怖いものはないかもしれません。
「友達の変顔とかを思い出すとあっという間に消え去りますよ」(noname#74148)
これはテッパンですね! 筆者も冒頭の夜は、携帯電話に保存した友人の変顔写真を鑑賞して気分を切り替えることで、やっと安眠できました。
ほかにはどんな方法があるでしょうか? 「これは効く!」という恐怖の克服方法をご存じの方がいたら、ぜひとも教えてください。
http://news.goo.ne.jp/article/oshietewat/life/oshietewat-20110101-03.html