有田焼や美濃焼など全国の焼きものを一堂に集めて、展示・即売する陶器市が新潟市で開かれています。
この陶器市は、陶器や磁器の普及をはかろうと、全国の窯元や販売業者などでつくる組合が各地で開いています。
新潟市中央区の「ピア万代」には特設のテントが設けられ、佐賀県の有田焼や岐阜県の美濃焼など全国のおよそ20万点の焼き物が並んでいます。
陶器はいずれも、市価より30%から50%ほど安くなっているほか、さらに価格が安いアウトレット品も並んでいて、連休の観光客など大勢が訪れていました。
訪れた人は、カップや皿などを手にとって店員の説明を聞いたり、気に入った陶器を探したりしていました。
新潟市の男性は、「コーヒーカップを探しにきました。種類が多く、価格も安いので楽しいです」と話していました。
この陶器市は、来月6日まで開かれ、収益金の一部は、社会福祉協議会やNHK厚生文化事業団を通じて福祉事業などに役立てられます。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034150961.html?t=1367154821911