人が大勢集まった時にコーヒーを出したくても、ケメックスのコーヒーメーカーやフレンチプレスなど、コーヒーはおいしいけれど少量しか作れない方法だと困ります(エアロプレスで一人ずつコーヒーをいれるのも論外です)。
料理系メディア「The Kitchn」に、大量のコーヒーを淹れなければならない時に、おいしさを犠牲にしたり、一日中コーヒー作りに時間をかけたりしなくてもいい方法が載っていました。濃縮コーヒーを作り置きしておけば、簡単においしいコーヒーを楽しめます。
「濃縮コーヒー」は簡単においしいコーヒーができる有名な方法です。アイスでも、ホットでも使えます。
濃縮コーヒーを作るのに、特別な道具は必要ありません。大きなボウルかピッチャーにコーヒーを入れて、24時間浸して抽出し、あとはキッチンクロスや寒冷紗(チーズクロス)で濾すだけです。12オンス(約340グラム)の粗挽きコーヒーに、6カップ(約1.5リットル)の水を注ぐと、1クォート(約946ミリリットル)の濃縮コーヒーができます。
アイスコーヒーの場合は、氷を入れたグラスに注いで濃いまま味わうか、好みによって冷水で薄めます。
ホットコーヒーの場合は、濃縮コーヒーとお湯を「1:2」の割合にすると、おいしく香りが豊かで、しっかり温かく仕上がります。
濃縮コーヒーは冷蔵庫で1週間ほど保ちます。大勢の来客がある時やパーティーの前日に濃縮コーヒーを作っておきましょう。会社で大人数の会議がある時なども使えそうです。
How To Make Coffee Concentrate to Serve Coffee to a Crowd | The Kitchn
http://news.goo.ne.jp/article/lifehacker/life/living/lifehacker_31104.html