大相撲春巡業の「アオーレ長岡場所」が13日、長岡市の複合施設「アオーレ長岡」で開かれた。横綱・白鵬関ら人気力士約200人が参加。力強い取組に来場者から大きな歓声と拍手が送られた。
アオーレ長岡のオープン1周年記念イベントの一環。同市で大相撲の巡業が開催されるのは、08年の旧厚生会館以来5年ぶりとなる。
取組前には公開稽古(けいこ)があり、人気力士らが豪快な投げを披露。地元の豆力士に稽古をつけたり、サイン会を開いたりして交流を深めた。
その後、十両の取組などに続き、横綱の土俵入りがあった。取組では本場所さながらの激しいぶつかり合いがあり、会場は熱気に包まれた。【湯浅聖一】
4月14日毎日新聞朝刊
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