発達中の低気圧の影響で、新潟県内は風が強まり、各地で非常に強い風が吹く大荒れの天気となりました。気象台は８日の明け方にかけて引き続き暴風や高波に警戒するよう呼びかけています。
新潟地方気象台によりますと、日本海を進む発達中の低気圧の影響で、県内では沿岸部を中心に非常に強い風が吹きました。新潟市西蒲区では７日午後３時４４分に２９・４メートルの、長岡市では午後２時２３分に２７・９メートル、最大瞬間風速を観測しました。
県内では引き続き８日の明け方にかけて非常に強い風が吹く見込みで、最大風速は、海上で２５メ
ートル、陸上で２０メートル、
最大瞬間風速は３５メートルに達すると予想されています。
また海上では８日の夕方にかけて波の高さは７メートルに達し、大しけとなる見込みです。
気象台は、県内の沿岸地域に暴風警報を出して暴風や高波に警戒するよう呼びかけています。
また、低気圧に向かって南から暖かい空気が流れ込み気温が高い状態が続いたため、積雪の多い地域では雪崩や雪どけにともなう土砂災害にも注意するよう呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033724421.html?t=1365355897010
