新発田市の看護専門学校の教師が学生の個人情報が記載された一覧表を紛失していたことがわかり、学校は学生に謝罪するとともに一覧表の取り扱いを厳重にして再発の防止を徹底したいとしています。県立新発田病院附属看護専門学校によりますと、3月、2年生の担任を務める30代の女性の教師が、学生の成績をパソコンに入力しようとしたところ、成績を記した一覧表を紛失していることに気づいたということです。一覧表には学生39人の名前やテストの点数などの個人情報が記載されていたということで、去年11月、学生にテストの答案を返す際、教務室から持ち出したあと、誤って捨てた可能性が高いということです。
これまでに外部への情報の漏えいや被害は出ていないということです。学校は学生と保護者に謝罪するとともに教師の処分について検討しています。
県立新発田病院附属看護専門学校は、「今後、教務室からの成績一覧表の持ち出しを禁止し再発の防止を徹底したい」としています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033512101.html?t=1364505974863