鏡は普段、身だしなみを整えるといった実用的な目的で設けてあると思います。一般的には洗面所にあり、歯を磨いたり、お化粧をしたり、身だしなみを整えたり、その日の健康状態をチェックしたりしています。そんな鏡ですが、ほかにも便利な活用法があるのを知っていましたか?
■置き場所を工夫する
ひとつ目の提案は、玄関さきに大きめの鏡を1枚置くというものです。
出かける前に、ちょっとした身だしなみをチェックするのに最適です。出かける用意が調ってから玄関までの間で、身だしなみが乱れている可能性もないとは限りません。
また最近では、トイレに手洗いカウンターがついている物件があります。その場合は、手洗いカウンターの上に鏡を置いておくのがオススメです。お客様がトイレを使われたとき、その場で身だしなみや化粧をチェックできますので、ちょっとした配慮が喜ばれるはずです。
■鏡を使ってひと工夫
次の提案は、鏡を使って部屋を広く見せるというもの。
インテリアは、使う素材やカラーを統一したり、面や線をキチンと整理したりすることで部屋を広く大きく見せることができますが、鏡を使うことで一層の広がりを持たせることができます。
鏡に映る背景が奥深く見えることで、部屋に奥行きが出てくるため、広く感じることができます。狭い廊下の壁に鏡を付けて広く見せるのもいいですし、キッチン・ダイニングの壁に鏡を設けて広い明るい雰囲気を演出してもよいでしょう。
鏡1枚をいろいろな場所に使うことで、部屋の奥行きが増し、明るくなりますので、ぜひ鏡をご自宅のいろんな場所に展開することをオススメします。
ただし、大きな鏡を設置するには、購入費用も高くつき、重量もあるので現実的ではありません。そこで、シートミラーを活用するという方法があります。
シートミラーの場合、軽く取り扱いが便利、また安価でホームセンター、通販などでも購入ができます。活用してみて下さい。
また、女性の方には鏡がメンタル面でのダイエットに効果を発揮する方法があります。
鏡を各部屋に設置して、常に自分の姿を確認できるようにしておくことで、体型を意識することがふえ、自身の理想とする体型のイメージづくりにつなげるというものです。
効果には個人差がありますので絶対とはいえませんが、鏡を見るという行為は自分自身を見つめ直すよい機会になるのではないでしょうか。
このように、生活空間の中に鏡を上手く取り入れることによって、身だしなみを整えるという実用的な用途から、部屋の広さやダイエット効果まで、付加価値のある使い方がいろいろと楽しめます。ぜひお試し下さい。
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