災害などの際、行方不明者の捜索にあたる「災害救助犬」を活用しようと津南町が災害救助犬を育成しているボランティア団体と協定を結びました。
21日は津南町役場で災害救助犬を育成して救助活動を続けているボランティア団体「災害救助犬十日町」の隊員と上村憲司町長が災害が発生し、町内で行方不明者が出た場合、捜索に協力する協定に調印しました。このあと、実際に、災害救助犬として活躍している2頭の犬が隊員の指示に従う訓練が披露され見学に訪れた地元の保育園児たちが興味深そうに見ていました。「災害救助犬十日町」では、これまで十日町市や湯沢町など4つの市と町と協定を結んでいて、去年は十日町市で山菜採りをしていて行方不明になった人を捜索するなど活躍したということです。災害救助犬十日町の藤田真治隊長は「現場での捜索活動の1つの手段として役に立てるよう、訓練を続けて行きたい」と話していました。また、津南町の上村憲司町長は「災害救助犬に活躍してもらい災害に強い町にしていきたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033300801.html?t=1363901665260










