国交省北陸地方整備局は18日、入船みなとタワー(新潟市中央区海辺町)の天井板7枚(計約1・5平方メートル、計約7キロ)が1月末に落下した原因について、天井板を固定する金具に海水でさびが生じ、強風が吹いて緩んだためと発表した。
先月18日から実施している緊急点検で分かった。海水が浸入しないよう隙間(すきま)をシール材で覆い、金具の回りに接着材を塗るなどの対策を施す。
現在、同タワーは立ち入り禁止になっている。同様に点検している山の下みなとタワー(同市東区臨海町)とともに、今月末ごろに点検や補修を終え、立ち入り禁止を解除する予定。
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20130319ddlk15040075000c.html