ロッテはチョコパイ発売30周年を記念して、京都の老舗和菓子屋老松監修のもと「和のチョコパイ【濃茶仕立て】」を発売する。価格はチョコパイ史上最高価格の3,150円(税込/送料別途525円)。
「老松」は明治41年に京都・北野上七軒で創業した老舗中の老舗。そんな「老松」監修のもと作られた限定チョコパイというだけあり、なんとも高級感が溢れている。クリーム中の抹茶には濃茶「萬風ノ昔」(祇園辻利)を使用し、濃茶クリームの中には高級豆で珍しい白小豆を使用した、かのこ豆が混ぜ込まれている。サイズは4号サイズ(約12センチ)
老松四代目当主の太田達氏は今回の経緯について「『和のチョコパイ』を作れないか、というご相談がロッテさんからあったので、日本人の「和の心」を表現できるよう考えて開発に取り組みました。」と語った。
さらに、和のチョコパイ【濃茶仕立て】のこだわりについて「チョコパイの外側のチョコレートとスポンジの部分は変えないという大命題がありました。「和の心」は、中間の層のクリームの部分に凝縮するということ。茶席の菓子は濃茶のための菓子なので、素材としての濃茶「萬風ノ昔」にこだわりました。そして、京菓子の特徴を出すために、どうしても、白小豆を使うことが重要でした。その白小豆から作られた、白小豆かのこ豆を使用しました。」とのこと。
価格は送料と合わせて3,675円(税込)と高めだが、京都の老舗和菓子屋の味が楽しめると考えれば、試してみる価値はあるかもしれない。「和のチョコパイ【濃茶仕立て】」はロッテ・オンラインショップにて2013年3月19日(火)~4月30日(火)まで購入予約を受け付ける。
http://news.goo.ne.jp/article/crankin/trend/crankin-2381005.html