10日、湯沢町のスキー場で、スノーボードをしていて連絡が取れなくなっていた東京の男性が12日の朝、コースからはずれた場所で、救助されました。
男性は、命に別状はないということです。
救助されたのは、東京・大田区の49歳の会社社長の男性です。
男性は、10日、湯沢町の「かぐらスキー場」にスノーボードに行くと言って家を出たまま、帰宅しませんでした。
スキー場の駐車場で、男性の車が見つかったため、警察や消防などは、男性が遭難したとみて捜索していました。
そして、12日午前8時すぎ、コースから谷側に2キロほどはずれた場所で、警察のヘリコプターに向かって手を振っている男性が見つかりました。
男性は、手に軽い凍傷をしているものの、命に別状はないということです。
男性は、「発見されるまで雪の中に穴を掘り、ビバークしていた」と話しているということです。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033135561.html