Benesse教育情報サイトでは、年少~中学3年生までの子どもを持つ保護者を対象に、冬の節電に対する家庭の取り組みや子ども部屋の暖房器具についてアンケートを行った。(アンケート期間2012/11/7~2012/12/3/回答者数2,467人)
回答者の約8割が、冬場の節電について「意識している」と回答。具体的な節電策として、
●窓に断熱フィルムを貼り、冷気が入ってこないようにする
●寝るときは暖房や電気毛布に頼らず、湯たんぽを使う
●なるべく家族みんなが一部屋で過ごす
●お風呂のお湯が冷めないように、沸かしたらすぐ、家族が順番に入る
などが挙げられ、家族が一丸となって工夫をしている様子がうかがえる。
また、使われている暖房器具のトップ3は、「エアコン」「ホットカーペット」「石油ストーブ」。この3つは、「子どもの部屋でも使っている」という声が目立った。子ども部屋では、ほかに「ガスストーブ」「電気ストーブ」「オイルヒーター」を使っている家庭も多かった。一方、「子どもの部屋にはあえて暖房器具を置かない」という回答も約22%あった。こうした家庭では、「リビングに暖房をつけてみんなで集まる」ようにしているようだ。
ちなみに、電気機器を一番よく使う時期の1か月の電気代については、約4割の家庭が「1万円~1万5,000円」でトップ、続いて約3割の家庭が「5,000円~1万円」だった。
http://news.goo.ne.jp/article/benesse/life/education/benesse-6433.html