米Googleのオンラインストレージ「Googleドライブ」が機能を強化し、HTMLファイルをアップロードすると簡単にWebページとして公開できるようになった。
GoogleはすでにWebサイト作成サービスとして「Googleサイト」を運営しているが、こうした専用サービスを使わなくても、Googleドライブだけで手軽に告知、案内用のWebページなどを公開できるようになった。
使い方はまずGoogleドライブにログインしてフォルダーを作成し、フォルダーの隣にあるチェックボックスを選択し人型に+を組み合わせた共有アイコンをクリックするか、右クリックメニューをクリックして「共有…」を指定する。
次いで共有設定の画面で「ウェブ上で一般公開」を選択した後、あらかじめ手元に用意しておいたHTML、CSS、JavaScriptファイルをこのフォルダーにアップロードする。
さらにアップロードしたHTMLファイルの編集画面を開き、「プレビュー」を指定すれば実際の見栄えが確認できる。このプレビュー画面のURLをコピーしてメールに貼り付けたり、TwitterやFacebookに投稿したりすれば友人や同僚などとWebページを共有できる。
HTMLファイルは通常の文書と同じく他の利用者と共同編集ができる。ファイルの共有設定から「ユーザーを追加」を選んで共同編集者を選べばよい。
なお、すでにオンラインストレージ「Dropbox」もアップロードしたHTMLファイルをWebぺージとして公開する機能を備えており、Googleドライブの強化はこれに続くものとなる。
http://news.goo.ne.jp/article/niftybusiness/life/medical/niftybusiness-bm-40167.html