バーゲンでしか 欲しくない服は 本当に買いたい服 なのだろうか
こんな広告、出てましたね。現在、冬のバーゲン真っただ中。あちこちに躍る「クリアランス」や「セール」の赤い文字には、あらがい難い魅力があります。場の雰囲気にのまれて、お目当ての品以外に、必要のないものまで買ってしまっていませんか?
多くの人が群がるバーゲン会場は、さながら戦場の様相を呈しています。戦利品を眺めては「争奪戦に勝った!」とほくそ笑んだ経験もあるのではないでしょうか。脳や広告戦略にだまされ、ホイホイと乗せられてはいけません。心理学系ブログメディア「Psychology Today」で紹介されていた、バーゲンの攻略ポイントは以下の2点です。
少し時間を置いて、考えてから買う:気分が高揚しすぎると、判断力が鈍るもの。「失敗した」、「買わなければよかった」と後悔しないように、買う前に「冷却期間」をおくべし!必要な理由と必要でない理由を天秤にかけるなどして、自問自答してみましょう。心は熱く、頭は冷静に。
セール価格に釣られない:安ければお得感が先に立ち、大して欲しくなくてもついつい買ってしまいがち。「安い」ということだけに目が行き過ぎるのは考えものです。「数字のマジック」には、気をつけて。そこで、「定価でも買うのかな?」と一度、自分の胸に問いかけてみてください。金額を10倍にして考える「10倍ルール」もオススメです。
自分をよく知ってほしいものを探すことが大切です。「買い物で後悔しないために知っておくべき6つの心理効果」も頭のどこかに入れておくと、買い物スイッチが入った時にブレーキの効きが良くなるかもしれません。
Why Clearance Sales are Psychologically “Irresistible” | Psychology Today
http://news.goo.ne.jp/article/lifehacker/life/living/lifehacker_29217.html