16日、三条市の市道で女性を車ではねて大けがをさせそのまま逃げたとして、警察は、無免許で車を運転していた郵便配達員の男をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは郵便局の配達員で三条市曲渕の大野宏院容疑者(37歳)です。
警察によりますと、大野容疑者は16日午前6時前、三条市北新保の市道の交差点で、自転車に乗っていた近くに住む大竹悦子さんを(62歳)車ではねて腰の骨を折る大けがをさせ、そのまま走り去ったとして、ひき逃げなどの疑いが持たれています。
警察によりますと、大野容疑者は免許が失効し、無免許の状態だったということで調べに対し「無免許が発覚するのが怖くて逃げた」と供述し、容疑を認めているということです。
大野容疑者は郵便局の配達員としてバイクや軽自動車で郵便物を配達していたということで警察は、無免許のまま配達を行っていた疑いがあるとみて調べています。
大野容疑者が勤めている郵便局は「本人は免許を持っていると認識していた。事実関係が確認できていないためコメントをひかえたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034831282.html?t=1358353404378