年齢を重ねると、お正月に実家で甥っ子や姪っ子とわいわいガヤガヤ、ということも増えてくるはず。ちびっこたちがかわいくてメロメロ! という人も多いかと思いますが、子どもとは無邪気で恐ろしい生き物。思ったことをそのまま口にするため、とんでもないひと言を繰り出してくることも。そんな、甥っ子・姪っ子から食らった容赦ない言動を、働く女子に聞いてみました。
■見た感想をそのまま伝える
「『去年より太ったんじゃない?』。一年ぶりに会った5歳児が、去年のことをそんなに鮮明に覚えているものなのでしょうか……」(30歳/保険)
「『その眉毛、変だよ』。下から見上げるようにして見ていたので、そう見えただけではないかと!」(32歳/制作)
「『お母さんは美人なのに、どうしておばさんはブスなの?』。確かに、兄の奥さんはモデルばりに美人ですけれども。義姉さんが家でそんなことを言っているのでは、と一瞬疑心暗鬼になりました」(29歳/ガス)
「『爪にカビが生えてる!』。青のネイルをしていたら……。そのひと言で、その年はバイキン扱いでした」(30歳/アパレル)
圧倒的に多かった、見た目に関する容赦ない指摘。ある意味、姑よりも怖いかもしれません。
■デリケートな問題に斬り込む(35歳/不動産)
「『どうして大人なのに結婚しないの?』。うん、お姉さんも大人になったら結婚できると思っていたよ、君ぐらいの年のときは……」
その場にいた親戚一同、凍りついたそうです。
■年収は?(30歳/広告)
「それなりに稼いではいるのですが、親戚間ではそんな話をしたことはありませんでした。そうしたら、ある年、甥っ子が『一年にどれくらい稼いでいるの?』。絶対に兄夫婦で何か話しているんだろうな、と思いました」
なんとも微妙な気分になりそうな質問……。そして、正直に答えられたのかどうか気になります。
■力関係を見抜く(24歳/飲食)
「4人兄弟の次女の娘が実家に遊びに来ていたときのこと。三女の私と弟だけのときは、私に『お姉ちゃん、お姉ちゃん』となついていたのに、長女が帰ってきた途端、そっちになつきはじめた。一瞬にして兄弟のヒエラルキーを見抜かれました……」
事実、お姉さんを頂点に、自分、弟がこのお家の力関係なのだそう。子どもって、怖いですね。
普段は目をそらしていることにもズバリと斬り込んでくる無邪気な甥っこ・姪っこたち。新年から厳しいかもしれませんが、しっかりと真実と向き合ういい機会かもしれません。あなたはちびっ子に厳しいひと言を言われた経験はありますか?
http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/mynaviwomen-48415.html