日ごろ慎重に過ごしていても、天災や事故など不測の事態はいつ起こるか分かりません。そんなとき、とっさに守りたいものや持って逃げたいもの、あなたの家の中にありますか? 貯金通帳、印鑑、大事な思い出の品……考えるとたくさん出てきそうですが、“一番大事なものひとつだけ”と言われたら、みなさんなら何と答えますか? 今回、社会人の男性・女性に聞いてみました!
■唯一無二のもの
「婚約指輪。彼が本当に大変な思いをして買ってくれたものだと分かっているから」(女性/千葉県/29歳)
「写真。特に、昔の写真は、無くなってしまえば、二度と取り返すことができないものだと気がついたので、本当に大切な写真は持ち歩いています」(女性/東京都/27歳)
人によって『宝物』と言えるものは異なりますが、その中でも多かったのが唯一無二のもの。思い出を写した写真や、大切な人からのプレゼントは何よりも大事にしたいですよね。
■これがないと生きていけない? 生活必需品
「メガネとコンタクトレンズ。これがなかったら、おそらく余計なけがをする」(男性/東京都/28歳)
「印鑑と通帳。基本ですが」(女性/東京都/25歳)
「クレジットカードといったカード類。災害のときは役に立たなそうだけど、持っていると安心できる」(男性/神奈川県/30歳)
とっさに浮かぶのは、やはり生活に必要不可欠なもの。他に「財布」や「携帯」、「下着」を挙げる方も多くいました。逃れた後の生活のこともきちんと考えて、生活必需品を「家の中にある一番大切なもの」と考える人も少なくないようです。
■大切なコレクション
「自転車。1台数十万円するものがあるので、何があっても守る」(男性/神奈川県/30歳)
「憧れの芸能人からのサイン。これさえあれば、どんな逆境の中でだって生きていける!」(男性/福岡県/34歳)
他人からすると、「えっ、そんなものを!?」と思ってしまいそうな回答も。その価値は本人にしか分かりませんが、生きていく上での支えになるのなら、とても大事な品とも言えそう……。
普段から、「これだけは絶対!」と思っていても、いざというときはなかなか頭が回らないもの。いつでも大切なものを守れる心づもりをしておくと、不測の事態が訪れたときでも過剰に慌てなくて済みそうです。大事だと思っているものは、日ごろからきちんと保管し、いざというときにも簡単に持ち出せる準備をしておきましょう。あなたの、「家の中にある一番大切なもの」は何ですか?
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